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米首都ワシントンで、トランプ政権に対する抗議デモに集まった人たち=2025年4月5日、中井大助撮影
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 米国各地で5日、トランプ大統領や側近のイーロン・マスク氏に対する抗議デモが行われ、多数の人たちが参加した。昨年11月の大統領選で敗れて以降、民主党側はトランプ氏に対抗するメッセージをなかなか打ち出せていないが、政権の不人気が高まるなか、この日は政権発足以降最大規模の抗議となった。

 首都ワシントンでは、中心部のナショナルモールに何千もの人々が集まった。「Hands Off(手を引け)」と書かれたプラカードなどを持つ人が多く、トランプ政権による強引な政府改革や人員削減などに反対する考えをアピール。「誰もマスク氏に投票していない」などと、マスク氏や「政府効率化省(DOGE)」の動きに抗議する人も多かった。

 ワシントンでは1月のトランプ政権発足直前にも抗議デモが行われたが、今回の方がはるかに人が多く、熱気もあった。ノースカロライナ州から5時間かけて来たという、ペニー・ソルニエさん(67)は「政権発足以降、とにかく全てがひどい。特に、国立公園の人員削減に憤っている」と語り、「今日はこれほど多くの人が集まり、自分が一人ではないと感じた」と意気込んだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、この日は50州全てで抗議デモが予定され、主催者によると事前に60万人超が参加登録した。ニューヨークやシカゴ、アトランタなどの都市でも大規模デモがあったが、大きな混乱は報告されていない。

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