ブレーブス戦に先発した佐々木朗希=AP

 米大リーグは3日(日本時間4日)、各地で行われ、ドジャースはアトランタで行われたブレーブス戦に10―3で勝利。先発した佐々木朗希が、5回6安打3失点で初勝利(1敗)を挙げた。98球を投げ、奪三振は4、3四死球だった。佐々木は3月19日のカブス戦でメジャーデビューし、これが7試合目の登板だった。

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 前回までの6試合で白星はつかなかったものの、4月5日のフィリーズ戦後に「メンタル的に不安があっても、自分の信じられる技術があれば関係ない。改めて思った」とコメント。同12日のカブス戦から3試合連続で5イニング以上を投げ、3失点以内に抑えていた。

 昨季までプロ野球のロッテでプレーした佐々木は、昨オフに入札制度(ポスティングシステム)を利用してドジャースへ移籍。春のキャンプにはマイナー契約の招待選手として参加した。

 ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で先発し、4打数3安打。1―1の三回に勝ち越し本塁打を放つなど、佐々木を援護した。

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