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パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市で2025年2月1日、赤十字国際委員会に引き渡される人質の男性(中央)=AP
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 パレスチナ自治区ガザでの停戦合意を受け、イスラエル首相府は1日、イスラム組織ハマスの人質となっていたイスラエル人の男性3人が解放されたと発表した。中東の衛星放送局アルジャジーラなどによると、イスラエルも拘束していたパレスチナ人183人を釈放したという。また、ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所が1日から、域外で医療を受ける必要がある傷病者のために開放された。

  • ガザ停戦、第1段階が発効 人質3人解放 戦闘終結かは不透明

 ガザでの停戦合意が1月19日に発効して以来、人質と拘束者の交換は4度目。現地メディアのタイムズ・オブ・イスラエルによると、1日に解放されたのは35~65歳の民間人男性3人。1人は仏国籍、別の1人は米国籍も持つという。

 ハマスは停戦の第1段階で女…

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