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【動画】将棋名人戦で両棋士の頭脳を支えた別府自慢の「勝負めし」=神崎卓征撮影

2日目午後、対局中の藤井聡太名人(左)と挑戦者の豊島将之九段=2024年5月19日午後2時52分、大分県別府市の「割烹旅館もみや」、相場郁朗撮影
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 大分県別府市の割烹(かっぽう)旅館もみやで18、19日に行われた第82期将棋名人戦第4局(朝日新聞社、毎日新聞社主催)。勝負の行方もさることながら、藤井聡太名人(21)=竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ八冠=と、挑戦者の豊島将之九段(34)に準備された「勝負めし」も注目を集めた。別府市の料理人の威信をかけた料理18品とスイーツ13品、ドリンク7品から選ばれたのは――。両棋士に「勝負めし」を提供した店を、記者が訪ねた。

 別府市での開催が決定したのは2月中旬。3月下旬から市内の飲食店から勝負めしのメニューを募り、第82期名人戦別府対局実行委員会と食の専門家が、地元産食材の使用や別府らしさといった基準をクリアしたメニューを厳選した。

1日目(18日)

 先手・豊島九段が選んだのは「食堂酒場まるとく」の「大分の魅力満載『舟盛定食』」だ。新鮮な魚介の刺し身が惜しみなく盛りつけられた一品で、海の幸を堪能した。

 供された刺し身は、タイ、ヒ…

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