米デラウェア州リホーボスで2024年7月13日、トランプ前大統領への銃撃事件を受けて記者会見するバイデン大統領=AP

 トランプ前米大統領が演説中に銃撃された事件を受けて、バイデン大統領は13日、緊急で演説した。

 バイデン氏は「現在わかっていることをもとに、連邦政府のすべての機関から状況について徹底的に説明を受けた」としたうえで、トランプ氏と直接話をしようと連絡を取っていると説明した。演説から約2時間後、バイデン氏はトランプ氏と実際に話をしたとホワイトハウスは発表した。

 演説でバイデン氏は、「米国には、このような暴力の居場所はない。うんざりだ。うんざりだ。これがこの国を結束させなければいけない理由の一つだ。こんなことは許されない」と語気を強めた。

 さらに「重要なのは、トラン…

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