バス会社がイチゴを育てたら、思わぬ副産物があった。味をしめ、次は米作りを始めるという。何があったのか。
平成エンタープライズ(埼玉県志木市)は、1992年の創業以来、主力のバス事業に加え、旅行業や宿泊施設、レストランなど多角的に展開してきた。
社長の田倉貴弥(きみ)さん(59)はコロナ禍で、次の事業としてイチゴ作りを思い立った。「排ガスを出すバス会社だからこそ、地域と環境にいいことをしよう」
福利厚生で家族もイチゴ狩りに招待
同社の車庫は、農業が盛んな加須市にある。人気の果物狩りを通じて地域を活性化したいと、2021年に農業法人「ベリーベリーベリー」を設立。22年からイチゴ農園を始めた。
福利厚生のため、社員や家族…