バンコクで30日、火災現場を調べる警察の鑑識チーム=AP

 タイの首都バンコクの観光地カオサン通りの近くで12月29日に起きたホテル火災で、煙を吸って病院に搬送されていた30代の日本人男女のうち1人が死亡した。在タイ日本大使館が2日、明らかにした。地元警察によると、死亡したのは男性で、女性は入院治療中だという。

 火災は6階建てのエンバー・ホテルで発生。消防当局はブラジル人、ウクライナ人、米国人の計3人が死亡したと発表していた。

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