リオ、東京は放送時間が増えたが、パリでは減ってロンドンと同程度に――。ヤマハ発動機スポーツ振興財団が過去5大会分のパラリンピックに関するテレビ放送時間を調べたところ、こんな傾向が浮かび上がった。
財団によると、2008年の北京からロンドン、リオデジャネイロ、東京、パリの夏季5大会について、都内で視聴できる番組を対象に、大会中と前後1カ月を調べた。
その結果、北京は約56時間、ロンドンは約78時間だったのが、東京大会の招致が決まった後のリオは約234時間と急伸。東京も約230時間だった。ただ、24年のパリは約77時間と、ロンドンと同程度まで減少していた。
時期別に見ると、リオは大会…
