4月にスイス・ジュネーブで開催された高級腕時計の世界的見本市ウォッチズ&ワンダーズで、ピアジェは芸術家アンディー・ウォーホルの名を冠した協業時計の新作や、ケースとブレスレットが一体化されたホワイトゴールドの時計などを発表。現地でバンジャマン・コマーCEOに狙いを聞いた。同氏は以前、日本でも要職を務めており、「日本はラグジュアリービジネスの学びの場」という。

 ――今年の新作で意図したことは?

 「形で遊ぶ」というテーマを掲げ、デザインへの情熱を表現した。また、昨年秋にアンディ・ウォーホル美術財団とのパートナーシップが成立したので、ウォーホルゆかりのテレビ型ウォッチも出すことができた。

ブルーサファイアをふんだんにあしらい、ブラックオパールの文字盤を備えた「アンディ・ウォーホル ウォッチ」。ホワイトゴールドのケースは縦45ミリ、横43ミリ、厚さは8.13ミリ。予価5852万円

どうみる「トランプ関税」、学んだ「和の文化」とは

 ――ミッドセンチュリーの成…

共有
Exit mobile version