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女子フルーレ団体3位決定戦で、菊池小巻(右手前)がポイントをとり、喜ぶ日本の選手たち=内田光撮影

 パリ・オリンピック(五輪)第7日の1日、フェンシングの女子フルーレ団体で、日本が銅メダルを獲得した。五輪のフェンシング競技で日本女子がメダルを獲得するのは個人、団体種目を通じて初めて。

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 2021年の東京五輪にも出場した上野優佳(22)=エア・ウォーター=、東晟良(せら)(24)=共同カイテック=と、初出場の宮脇花綸(27)=三菱電機=、菊池小巻(27)=セガサミーホールディングス=で臨んだ日本は、初戦のポーランド戦に勝って勢いづき、メダルを手にした。

 日本はイタリア・ミラノであった昨年の世界選手権で16年ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得するなど、フランス出身のフランク・ボアダンコーチらの指導で実力をつけ、東京五輪の6位を上回って初の表彰台に上がった。

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