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フジロックフェスティバルのメイン舞台であるグリーンステージに集まった観客たち=7月26日午前、新潟県湯沢町の苗場スキー場
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 例年10万人以上が来場する国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」が26日、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開幕した。同スキー場に開催地を移してから25回目となった今年も、観客たちは暑さのなか、国内外のアーティストによるステージを楽しんでいる。会期は28日まで。

 メインの舞台となるグリーンステージのトップバッターは、川谷絵音さんがボーカルを務めるロックバンド「indigo la End」。2010年に結成され、フジロックは21年に出演予定だったがコロナ禍の影響で取りやめたため、今回が初出演となった。

 ライブでは、川谷さんが「この曲をやるためにここに来たと言っても過言ではない」と語って演奏を始めた「夏夜のマジック」のほか、人気曲を次々に披露。新曲も演奏した。

 続いて、ドラマーの池畑潤二さんが率いる「ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA」が登場。会場近くを通る国道17号にちなんだ、フジロックでは過去にも出演しているバンドだ。

 今年はTOSHI-LOWさん、2人組ロックユニット「GLIM SPANKY」、5月に日本デビューしたフィンランドの5人組バンド「US」、後藤正文さん、トータス松本さんがゲストとして出演。後藤さんは「OUR GENERATION MUST END THE WAR」と書かれたプラカードを手に、RCサクセション版の「イマジン」を熱唱した。

 ステージの最後はゲストが集まり、昨年亡くなったチバユウスケさんがボーカルを務めていたバンド「The Birthday」の名曲「涙がこぼれそう」を歌った。

 続いて登場したのは日本でも…

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