ブリンケン米国務長官は22日、イスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と会談した。米大統領選前の最後の中東歴訪となる見込み。パレスチナ自治区ガザやレバノンでの停戦交渉を進める狙いだが、イスラエルの攻撃が止まる兆しはない。
ブリンケン氏は21日、SNSに「ガザでの戦争を終わらせ、人質を家族に返し、パレスチナ人の苦しみを和らげることの重要性を集中的に議論する」と投稿した。停戦協議の再開に向けてはたらきかけ、イスラエルが計画するイランへの報復攻撃についても議論するとみられる。
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