高松市上空に飛来した航空自衛隊のブルーインパルス=2025年4月27日、高松市サンポート、武田肇撮影

 航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が13日も午後3時ごろから、大阪・関西万博会場(大阪市此花区)の上空で展示飛行を披露する。12日に行った展示飛行と同じルートで飛ぶ計画になっている。

 万博での展示飛行は4月の開幕時にも予定されていたが、天候不良で中止になった。その後、大阪府の吉村洋文知事が再度の飛行を要請していた。

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 防衛省によると、13日午後2時40分ごろ関西空港を離陸し、通天閣、大阪城と北上し、万博記念公園(同府吹田市)の太陽の塔、ひらかたパーク(同府枚方市)など府内にあるランドマークの上空を飛行する。

 午後3時ごろから15分程度、万博会場である人工島・夢洲(ゆめしま)の上空でアクロバット飛行を披露する。

 ただ、当日の天候によって、飛行が中止になったりルートが異なったりする可能性がある。

 万博を主催する日本国際博覧会協会は13日に混雑が想定されることを踏まえ、「万博来場者および舞洲施設利用者以外の方は、夢洲、舞洲への来訪をお控えいただきますよう、ご協力をお願いします」と呼びかけている。

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