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プラモデル同好会「ろうがんず」の部室で、取材に応じる石坂浩二さん。手にしているのは、自身が制作したタミヤのキット「ドルニエ Do335A プファイル」。前後両方にプロペラがついたデザインが魅力だという=7月18日、横浜市、角野貴之撮影
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 俳優として知られる石坂浩二さん(84)は、プラモデル歴65年超という筋金入りの模型ファン。還暦を過ぎてから、老眼世代のためのプラモデル同好会「ろうがんず」を立ち上げ、現在も会長を務めています。仲間とともに長く趣味を楽しむコツを聞きました。

――大河ドラマへの出演など、俳優業も忙しくしている中、いつプラモデルを作っているのでしょうか。

 毎日少しでもいいから、制作中のプラモデルをいじるようにしています。長いときは1日3時間、短いときでも30分以上は触っていますね。朝起きてすぐか、撮影があった日は夕食を食べて寝る前に、自宅の模型部屋で作ることが多いです。展示会の締め切りが近いときなどは一日中作っています。

――どんなプラモデルを作るのですか。

石坂さんが還暦を過ぎてから立ち上げたプラモデル同好会「ろうがんず」とは。高齢でもプラモ作りを続けられるコツを石坂さんが最後に伝授します

 もともと飛行機が好きで、よ…

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