23日午後0時半ごろ、北九州市小倉南区上吉田3丁目の市立高蔵小学校で、「プールの授業後に児童が手の湿疹やしびれ、腹痛などを訴えている」と学校から119番通報があった。消防によると児童計25人が救急搬送され、全員が軽症という。
北九州市教育委員会の発表によると、高蔵小はこの日がプール開き。午前10時45分から午後0時20分まで5、6年生計46人がプールで授業を受けた。その後、午後2時半までに児童22人が手の湿疹やしびれを、3人が腹痛を訴えた。
市教委は水質調査をしており、原因が分かるまでは市内の全市立小・中・特別支援学校でプールの授業を中止する。
