ロイター通信によると、リトアニア首相の報道官は21日、ロシアの同盟国ベラルーシが日本人2人やベラルーシ人6人を含む計14人を解放したと発表した。日本人は、昨年7月と12月にスパイ容疑などで拘束された男性2人とみられる。
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ベラルーシの反政権派のシンボルであるスベトラーナ・チハノフスカヤ氏も同日、同国の刑務所に収監されていた夫のセルゲイ・チハノフスキー氏が解放されたとX(旧ツイッター)に投稿した。ロシアメディアなどによると、米国のケロッグ・ウクライナ担当特使がベラルーシでルカシェンコ大統領と会談し、計14人の解放が決まったとしている。
チハノフスカヤ氏は現在、ベラルーシ国外で活動しており、チハノフスキー氏らも国外に脱出したとみられる。
ケロッグ氏の補佐官も同日、「トランプ大統領の強いリーダーシップで14人の受刑者が解放された」とXに投稿した。
チハノフスキー氏は反政権派…