ホットドッグの「早食い王」として知られる小林尊さんが2日、米動画配信大手ネットフリックスのホットドッグ早食いイベントに登場し、長年のライバルのジョーイ・チェスナットさんと対戦した。10分間で小林さんは66個を食べたが、83個を食べたチェスナットさんに敗れた。小林さんは試合後の動画で「この1試合にかけてきたので、これでリタイアしたい」と話し、引退を表明した。
イベントは米ラスベガスで開かれ、ネットフリックスがライブ配信した。小林さんは毎年7月の米独立記念日にニューヨークで開かれるホットドッグの早食い選手権で2001年から6回連続で優勝。チェスナットさんは07年以降、16回優勝している。09年の大会でチェスナットさんが小林さんを破って以来、15年ぶりの直接対決となった。
小林さんは今回の対戦を「最後の試合」と位置づけており、引退する意向を示していた。小林さんは対決後「やりきった感がある」と話した。
小林さんはチェスナットさん…