福島県郡山市富久山町北小泉にある小泉小児童クラブで5日、子どもたちが災害時に使える物づくりに取り組んだ。
先生役は損害保険ジャパンの社員4人。損保ジャパンは各地で体験型防災ワークショップを開いている。市とは包括連携協定を結んでおり、今夏初めて、放課後児童クラブ3カ所で実施することになった。
地震や台風で着の身着のまま避難しても、食器とポンチョ(雨ガッパ)は手近な材料で作ることができる――が、この日のテーマ。小1から小6の16人は、食器は新聞紙を折って、ポンチョはポリ袋に数カ所ハサミを入れることで、それぞれ10分足らずで完成させた。