マスターズ・トーナメントを制し、トロフィーを掲げるロリー・マキロイ=AP

 男子ゴルフの今季メジャー初戦のマスターズ・トーナメントは13日(日本時間14日)、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終ラウンドがあり、ローリー・マキロイ(英国)が初優勝を飾り、史上6人目のメジャー4大会全制覇(生涯グランドスラム)を達成した。

 マキロイは全米プロ、全米オープン、全英オープンで優勝経験があり、生涯グランドスラムは2000年にタイガー・ウッズ(米国)が成し遂げて以来、25年ぶりの快挙となった。

 最終ラウンドを首位で出たマキロイは73で回り、通算11アンダーで並んだジャスティン・ローズ(英国)とのプレーオフを制した。

 14年に全英オープンで優勝したマキロイは、生涯グランドスラムに王手をかけてから11度目の挑戦で悲願のマスターズ初制覇を果たした。生涯グランドスラム達成は英国人で初。

 21年にこの大会を制した松山英樹は通算2アンダーで21位だった。

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