マンゴーをふんだんに使った8店舗の「津山ロール」=岡山県津山市役所、礒部修作撮影
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 【岡山】津山の夏の風物詩となってきた「津山ロール」夏バージョンの販売が、1日から始まった。沖縄県宮古島市で育ったマンゴーをぜいたくに使い、津山地域の8店舗がそれぞれに工夫を凝らした季節限定ロールケーキだ。

 津山ロールは、津山産小麦「ふくほのか」を100%使用した生地で、津山地域の特産品を採り入れることをコンセプトに2010年、統一ブランドとして誕生。マンゴーを使った夏バージョンは14年、津山市と宮古島市の姉妹都市縁組50周年を記念して登場。津山の夏の味として愛されてきた。

 「旬菓匠くらや」社長で津山菓子組合会長の稲葉伸次さん(63)は「津山の夏の恒例なので、ぜひ食べてもらって、夏を感じてほしい」と話している。

 販売は7月末まで。店舗によっては終了時期が前後する場合もある。1本2150円(税込み)。(礒部修作)

 販売店舗と連絡先は次の通り。市外局番はいずれも0868。

 【津山市】アンジェ(22・1819)▽松月堂(27・2728)▽ザ・シロヤマテラス津山別邸(24・2111)▽フランセ(22・0228)▽旬菓匠くらや(22・3181)▽大文字本舗(23・7266)

 【美咲町】昭和堂(62・0020、要予約)

 【鏡野町】ワカナ(54・3721)

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