ミャンマーで3月28日に発生したマグニチュード(M)7.7の地震で、震源に近い中部マンダレーで連絡が取れなくなっていた日本人1人について、日本の外務省は、12日に死亡が確認されたと明らかにした。
マンダレーはミャンマー第2の都市。建物の倒壊など深刻な被害が報告されており、市内では11階建てのマンションが崩れ、日本人1人を含む住民が取り残されているとの情報があった。日本の外務省は在ミャンマー日本大使館を通じ、ミャンマー側に捜索と救助を要請。現場で日本人の死亡が確認されたと、ミャンマー側から連絡があったという。