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ミャンマーの首都ネピドーで、地震により倒壊した建物=2025年3月28日、ネピドー、ミャンマー国軍提供
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 ミャンマー中部を震源に28日発生したマグニチュード(M)7.7の地震で、ミャンマー国軍は29日、死者が1002人、負傷者が2376人になったと発表した。さらに、30人が行方不明という。

 ミャンマー中部にある第2の都市マンダレーやザガインで、建造物の倒壊や道路の陥没、橋の崩落などの深刻な被害が報告されている。29日も断続的に余震が起き、予断を許さない状況が続いている。

 震源から約1千キロ離れた隣国タイの首都バンコクでも、建設中の高層ビルが28日に倒壊。タイ警察によると、29日午前までに8人の死亡が確認され、作業員ら80人が行方不明となっている。

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