ミャンマー中部を震源に発生したマグニチュード7・7の地震を受け、国連は28日、人命救助を支援するため、国連中央緊急対応基金(CERF)から500万米ドル(約7億5千万円)を拠出すると発表した。
- ミャンマーでM7.7の地震 144人死亡732人負傷 タイも被災
国連によると、ミャンマーの軍事政権側から支援要請があった。グテーレス事務総長は「(被災した)地域の地域と人々に哀悼の意を表する」とした上で、「ミャンマー国内にいるチームが必要なリソース(資源)を最大限に提供するため、(軍事政権に)すでに接触している。他の国も被害を受けているが、震源地のミャンマーが現在、最も弱い状況だ」と話した。