内野でノックを受けるヤクルトの村上

 プロ野球・東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が、今キャンプで右翼の守備に取り組んでいる。本人はあくまで三塁手としてプレーしたい意向だが、背景に何があるのか。

 右ひじのクリーニング手術の影響で2軍の宮崎・西都でキャンプインした村上。11日に1軍がキャンプを張る沖縄・浦添に移り、右翼の守備についたのは14日の打撃練習の時だった。自前の外野手用グラブをつけ、サングラスをして打球を追った。

 翌日の広島との練習試合前にはノックを受ける時間も。山崎晃大朗・2軍外野守備走塁コーチが繰り出す打球を軽やかにさばいていた。山崎コーチから「いい(打球への)入りだ」と声をかけられる場面もあった。

 熊本・九州学院高時代は主に…

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