17日の阪神戦の前に取材を受けるヤクルトの村上

 ヤクルトファンは目を覆ったに違いない。

 17日の阪神戦(神宮)。1点を追う九回2死二塁の場面で、4番村上宗隆は2球目の高めの直球を強振した。空振り。顔をしかめて打席をはずし、一度は3球目を待つ姿勢を見せたが、自らタイムをかけてベンチへ下がった。代打に赤羽由紘が送られた。

 村上は同日、上半身のコンディション不良から復帰したばかりだった。試合後の高津監督は「再発ですね。張り切って今日を楽しみにしていたでしょうからね。ちょっと残念ですね」と話した。18日、出場選手登録を再び抹消された。

 チームにとっては塩見泰隆に…

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