国道16号交差部トンネル。ここからシールド掘削機を搬入し、名古屋方面へトンネルを掘り進める=2025年6月5日午後1時52分、相模原市緑区のリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)、三木一哉撮影 JR橋本駅(相模原市緑区)の南側で建設が進むリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の工事現場が5日、報道陣らに公開された。 駅は地下約30メートルに設置され、全長約680メートル、最大幅約50メートルで、ホームが二つ、線路が4本設けられる予定だ。 JR東海によると、この日は750トンと350トンの大型クレーンを公開し、掘削機を組み立てるための機材を地下に搬入した。これから名古屋方面へ向かうトンネルを掘り進めるという。 地元の市立橋本小学校の6年生が招かれ、工事を見学した。