欧米系自動車大手ステランティスの日本法人は10日、傘下ブランドであるフィアットから「500/500C」の特別仕様車を初めて発売した。人気アニメ「ルパン三世」とコラボレーションしたモデルで、アニメの主人公ルパンの愛車として旧モデルが登場する縁からコラボが実現した。
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特別装備はロゴ入りのバッジやキャラクターのシルエット入りステッカー、刺繡（ししゅう）入りフロアマットなど計7点ある。価格は通常モデルと同じ税込み259万円から。アニメのキャラやフィアットの車が登場するオリジナルの短編小説なども特設サイトで公開していくという。
フィアット500は2008年に日本で発売され計約13万台売れたが、電動化の流れに伴って今年5月に日本向けの生産が終了していた。今月10日には新型の電気自動車（EV）の「600e」が発売された。（松岡大将）
