ローマ教皇レオ14世は9日、ローマ近郊でウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。教皇はロシアとウクライナの停戦に向けて仲介役を務めることに改めて意欲を示し、双方の代表者を迎える用意があると伝えたという。
ゼレンスキー氏は、10日からローマで開かれる「ウクライナ復興会議」に合わせてイタリアを訪れている。
ローマ教皇庁(バチカン)の発表によると、教皇とゼレンスキー氏は会談で、ロシアによる侵攻を終結させるための手段として対話の重要性をあらためて確認した。教皇はロシアとウクライナの代表者をバチカンに迎えて交渉を促す用意があると伝えたという。
ウクライナ大統領府によると…