【ブダペスト共同】レスリングでパリ五輪のシード権に影響するランキング大会最終日は9日、ブダペストで男子グレコローマンスタイルが行われ、77キロ級の日下尚(三恵海運)が5試合を勝ち抜いて優勝した。67キロ級の曽我部京太郎(ALSOK)は5位だった。ともに初の五輪代表に決まっている。

 昨年の世界選手権3位の日下は準決勝で同2位のサナン・スレイマノフ(アゼルバイジャン)に2―1で勝ち、決勝はブルガリア選手が負傷棄権した。曽我部は初戦の準々決勝で世界選手権王者のルイスアルベルト・オルタサンチェス(キューバ)に敗れ、3位決定戦はイラン選手に屈した。(共同)

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