ロシアとウクライナの代表団が停戦に向けた道筋をめぐり、トルコ・イスタンブールで3年ぶりに直接協議を実施することになった。すでに現地入りしているロシア側はメジンスキー大統領補佐官、ウクライナ側はウメロウ国防相がそれぞれ代表団のトップを務める。
ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、イスタンブールから東に350キロ離れた首都アンカラでエルドアン大統領と会談した。現地でプーチン大統領と会談することに意欲を示していたが、首脳会談は行われていない。
ゼレンスキー氏は15日夕の会見で、協議に臨むロシア代表団の「格の低さ」を指摘。ただ、トランプ米大統領やエルドアン氏に敬意を示し、さらに「終戦に向けた最初のステップを実現するため」に代表団を送ると説明し、直接協議の実施が確実になった。
トルコ大統領府によると、エ…