【宮崎】ロボットで育てた米粉でお菓子を作ってみませんか――。延岡市でロボット農業に取り組むテムザック(京都市)は、市民向けに、自社生産の米粉「雷粉」を使ったお菓子教室を開く。参加者を募集している。
同社は、農家の高齢化と人手不足をにらみ、農業用ロボット「雷鳥シリーズ」を次々開発。市内の水田で実証実験をしている。
米粉は、小麦の高騰や国の後押しもあって徐々に知名度が上がってきたが、小麦粉に比べるとまだまだだ。このため、楽しみながら知ってもらおうと企画した。
日時は8月10日午前10時半~正午「クッキー」、午後2時~3時半「マフィン」▽9月12日午前10時~正午「パフェ」、同午後2~4時「焼き菓子」▽同22日午前10時~正午「焼き菓子」、午後2~4時「パフェ」。
場所はいずれもJR延岡駅の「エンクロス」で参加料は1人300~500円。定員10人。予約はテムザックのインスタグラム(tmsuk_official)か同社アグリ研究所(090・7394・2673)へ。(星乃勇介)