関東バッテリートラブルセンターがウェブサイト上に出していた広告=消費者庁の資料から

 車のバッテリーがあがってしまったり、故障や事故でレッカー移動が必要になったりした場合に依頼するロードサービスの料金に関し、利用者とのトラブルが相次いでいるとして、消費者庁は24日、消費者安全法に基づき、2社の社名を公表し、注意喚起した。

 2社は大和(やまと)商会(埼玉県草加市)と関東バッテリートラブルセンター(東京都新宿区)で、実質的に同じ代表者が両社を運営しているという。

 消費者庁によると、大和商会は「CARお助けサービス」と表記したウェブサイト上に「基本料金3980円(税込)~」「業界最安水準で対応可能」などと表示。関東バッテリートラブルセンターは会社名で設けたサイトで「基本料金1980円税込~」「作業前にお見積もりを提示し、作業内容をご説明させていただきます」などと宣伝していた。

 しかし、到着した作業員は具…

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