25日夕、大分県津久見市の上空で「彩雲」がみられた。気象庁のホームページによると、彩雲は「上空の比較的薄い雲がその縁に沿うように赤、黄、緑などの色に分かれて見える現象」。太陽の光が雲の粒を回折(波長に応じて進行方向を変えること)することで発生するという。 撮影した60代のパート女性=同市=は、「2人の孫を連れて遊んでいたら、孫たちが、『ばあば、きれいで、大きな、珍しい虹が出てるよ!』って、教えてくれて。幸運の前触れだって、とってもうれしかったです」。 山の上に見えた彩雲=2025年8月25日午後5時20分、大分県津久見市、住民提供(トリミングしています)