開幕以来最も多い来場があった5月31日、大屋根リングの上が混み合い、一部のエスカレーターは下りだけの運転に切り替えた=2025年5月31日午後6時28分、大阪市此花区、諏訪和仁撮影

 大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は27日、週末の28日夕方から夜にかけて混雑が予想されるため、大屋根リング上や、ウォータープラザからいのちパークまでのエリアで、立ち入りや退場の規制を行うと発表した。28日は、日本の花火技術を発信する「Japan Fireworks Expo」の一環として、秋田県の「大曲の花火」が打ち上げられる。

 花火は夢洲南側護岸で5分程度。打ち上げ時刻は警備の都合上公表していない。

 「Japan Fireworks Expo」は万博会期中に8回の開催が予定され、前回の5月31日土曜日の一般来場者は約17万人で、これまでで最多となっている。

 28日はほかにもイベントが企画されており、花火などの終了後、東・西両ゲートや交通機関は混雑が予想されている。協会は時間に十分な余裕をもって帰宅するよう呼びかけている。

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