2025年大阪・関西万博で展示される予定の実物大ガンダム像のジオラマ(C)創通・サンライズ
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 バンダイナムコホールディングスは26日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの敷地内に、実物大のガンダム像を関西で初めて展示すると発表した。片ひざをついて右腕を高く上げるポーズで、宇宙や未来に向けて手を差し伸べるイメージにするという。

 パビリオン名は「GUNDAM(ガンダム) NEXT(ネクスト) FUTURE(フューチャー) PAVILION(パビリオン)」で、内部の展示内容は後日発表する。同社は「ガンダムを通して世界中の人々とつながり、ともに未来を考えるきっかけの場となることを目指す」としている。

 ガンダム像は屋外に展示し、全高(指先まで)16.72メートル、総重量49.1トン。20年12月~今年3月に横浜市の施設で展示した「動く実物大ガンダム」を再利用するが、万博では動かない仕様になるという。(岩沢志気)

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