「スペシャル花火ショー」の開始前、来場者で混み合う大屋根リング=2025年7月23日午後7時21分、大阪市此花区、内海日和撮影

 大阪・関西万博の入場券の販売枚数が8日時点で1809万枚となり、主催の日本国際博覧会協会が運営黒字化の目安とする1800万枚を超えた。

 協会は現在、毎週月曜日に前週金曜日までの入場券の販売実績を公表している。11日に公表した8日までの実績は、前週から約55万枚増え、1809万5703枚となった。

 協会は、清掃や警備、イベントなどの万博の運営費の予算は1160億円とする。このうち8割以上の969億円を入場券の販売で賄う計画だ。運営を支える最大の収入源で、枚数にすると約1800万枚になるとしてきた。

 運営の収支については協会は…

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