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再開された大阪・関西万博の水上ショー=2025年7月11日午後、大阪市此花区、田辺拓也撮影
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 大阪・関西万博の会場南側にある「ウォータープラザ」で11日、約1カ月ぶりに水上ショーが再開した。指針値を上回る「レジオネラ属菌」が検出され、6月上旬から中止していた。

 再開したのは、午前11時から午後4時の毎時0分に行われる「水と空気のシンフォニー」と、午後7時半と午後8時半からの「アオと夜の虹のパレード」。

 日本国際博覧会協会は6月4日、検査で海水から指針値を上回るレジオネラ属菌が検出されたことを受け、噴水停止と水質管理の対策を実施。6月16日以降、より厳密な検査方法で毎日検査をしたが、指針値を上回るレジオネラ属菌は検出されなかったという。

 また会場中心部にある「静けさの森」の人工池も利用を停止していたが、11日から西側の池が再開。南側の池は「塩素濃度の管理が難しい」として引き続き利用を停止している。

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