三井住友フィナンシャルグループ（SMFG）傘下の三井住友カードとソフトバンクは15日、デジタル分野で包括的な業務提携を結んだと発表した。SMFGの総合金融サービス「Olive」（オリーブ）の機能を拡充し、PayPayのスマートフォン決済と連携する。さらなる顧客の囲い込みへ、日本最大級のポイント経済圏が生まれることになる。
オリーブは決済機能を持つ専用カードとスマホアプリからなる。アプリで銀行、証券、保険などのサービスをまとめて管理、利用でき、その中にPayPayを組み込む。
「キャッシュレスナンバー1連合」に
オリーブのアプリ上で三井住…
