男子3000メートル障害決勝で力走する三浦龍司(左)=友永翔大撮影

 陸上の世界選手権(世界陸上)東京大会第3日は15日、国立競技場で男子3000メートル障害の決勝があり、三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90の8位で、2大会連続の入賞を果たした。

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 三浦は島根県出身。京都・洛南高を経て、順大時代の21年東京オリンピック(五輪)で7位、社会人として迎えた24年パリ五輪で8位と2大会連続で入賞していた。世界陸上では前回の23年ブダペスト大会で当時日本選手最高となる6位入賞を果たした。

 今年7月にあったダイヤモンドリーグ・モナコ大会では、自身の日本記録を6秒以上更新する8分3秒43をたたき出した。自身3度目の世界陸上に向けて「今までで一番良い状態で来られている」と語っていた。

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