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第106回全国高校野球選手権三重大会準々決勝 高田―津田学園 八回、津田学園の一塁走者・岡が宮地の2点適時打で生還=2024年7月24日、霞ケ浦、米田怜央撮影

 三重大会は27日、四日市市営霞ケ浦球場で準決勝2試合がある。

 第1試合は津田学園―鈴鹿。津田学園は準々決勝で高田相手に4点差を追いつき、延長十回サヨナラ勝ち。「甲子園に行くにはミラクルが1試合は必要」(佐川竜朗監督)の条件を整え、3年ぶりの決勝進出をめざす。鈴鹿は選抜出場校の宇治山田商を破って波に乗り、準々決勝で明野との継続試合を制した。決勝進出なら優勝した2004年以来になる。

 第2試合は菰野―三重。菰野は4強で唯一の公立校。準々決勝で近大高専に逆転勝ちし、決勝進出なら10年ぶり。三重は強打で勝ち進み、準々決勝でも海星に打ち勝った。2年ぶりの決勝進出と優勝を狙う。

 決勝は29日午前10時から、霞ケ浦球場で予定されている。(本井宏人)

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