警察庁が入る庁舎=2024年9月2日午後1時14分、東京都千代田区

 今年の上半期(1~6月)に自宅で亡くなった一人暮らしの人は、全国で4万913人(暫定値)に上った。前年同期の暫定値から3686人増えた。警察庁が29日に発表した。

 4万913人を年代別に見ると、10代以下23人、20代369人、30代529人、40代1206人、50代4002人、60代7304人、70代1万2874人、80代以上1万4515人で、年代が上がるにつれて増えている。

 死亡推定日から警察が把握するまでの日数は、1日以内が1万5351人で4割近くを占めた。2日~1週間以内では1万3893人。実態把握を進める内閣府の作業部会が「孤立死」の目安とする「8日以上」は1万1669人いた。

 孤独死や孤立死などの対策を検討する内閣府のプロジェクトチームは7月に報告書をとりまとめた。居場所やつながり作りのため、地域活動と人とのマッチングを支援することなどが必要だと指摘している。

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