世界約100カ国・地域の報道機関などが加盟する国際ニュースメディア協会（INMA＝本部・米国）は5日、メディアで活躍する30歳未満の人材30人を選出する「30 Under 30 Awards」に、朝日新聞社の川畑輝・メディア研究開発センター員（27）を選んだと発表した。
川畑センター員は朝日新聞社でのAI研究で得た学術的な成果を、自社開発のAI校正支援サービス「Typoless」において、誤りを指摘する性能の向上に生かした活動が評価され、プロダクト部門で選出された。
INMAには世界の約1千の報道機関などから約2万3千人が参加している。今年の「30 Under 30 Awards」には過去最多の238人の応募があった。
