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全国選手権大会に向けて出発する選手たち(中央)を、ほかの野球部員やチアリーディング部員らが見送った=2024年8月3日午後0時5分、名古屋市昭和区、渡辺杏果撮影
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 第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に愛知代表として出場する中京大中京の選手らが3日、名古屋市昭和区の学校を出発し、宿泊先のある大阪へ向かった。

 出発する選手らをチアリーディング部など他部の生徒らが列を作って見送った。佐古響次朗主将(3年)は「日本一になってくるんで、日本一の応援よろしくお願いします」と力強く宣言。

 学校に残る野球部員もバスに乗り込む選手に声をかけて送り出した。その一人、三重県出身の西崎柊哉(しゅうや)選手(3年)は「2年半一緒にやってきた仲間が甲子園で活躍してくれると信じている」と話す。ベンチ入りメンバーの寺島貫太選手(3年)は、同じ下宿仲間。特に頑張ってほしいという。初戦の応援に行くまで、残る3年生部員は新チームの補助に徹する。

 全国選手権は、4日に初戦の相手を決める組み合わせ抽選会があり、7日に開幕する。(渡辺杏果)

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