サッカー日本代表は5日に行われた2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、オーストラリアに敵地で0―1で敗れた。守備を重視した相手を押し込む時間は長かったがゴールは奪えず、後半45分に失点して今予選初黒星を喫した。オーストラリアに敗れるのは2009年以来となった。
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初選出組にとっては、サバイバルをかけた過酷なテストだった。
W杯出場権の獲得をめざすオーストラリアに対し、9人が最終予選で初先発。連係面の不安や「アピール合戦」になるリスクもあるなか、大胆に新戦力を起用した背景を森保監督に会見で聞いた。
「W杯に向け、2~3チーム…