米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は24日、下院司法委員会の公聴会で証言し、トランプ前大統領を銃撃したトーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)が事件前、ケネディ元大統領の暗殺事件について調べていたことを明らかにした。ただ、動機は分かっていないという。
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FBIは押収したクルックス容疑者の携帯電話やパソコンを解析しながら事件の背景や、当日の動きなどを捜査している。
レイ氏によると、同容疑者は13日に起きた事件より1週間ほど前の5日ごろ、ペンシルベニア州バトラーで開かれる集会場所を訪れていたことが判明した。
翌6日ごろには、同容疑者が…