【メサ(米アリゾナ州)共同】米大リーグのキャンプを視察している野球日本代表の井端弘和監督が19日、カブスのキャンプ地のアリゾナ州メサを訪れ、今季の開幕投手に指名された今永昇太に「当然先発の一角に入ってもらわないと困るかなと思う」と期待した。鈴木誠也には「貴重な右の長距離砲で、そこが加わればさらに厚みが増す打線になる」と述べた。
2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の優勝に貢献したドジャースの大谷翔平らも含めてアリゾナ州での視察を終え「どの選手も元気にキャンプをやっていたので、ひと安心」と率直に話した。