プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は22日、ソフトバンクが2019年以来6年ぶり、歴代最多を更新する9度目の優勝を決めた。優勝を争う日本ハムが先に中日に敗れたため、勝率1位が確定した。パ・リーグ球団の優勝は2年連続で、優勝賞金は3千万円。ロッテと巨人以外の10球団は全日程を終え、パは6球団とも勝率5割以上が確定した。
- 驚異的な勝率、好調ソフトバンクに選手の「心」を支えるコーチの存在
(22日、プロ野球交流戦 福岡ソフトバンクホークス3―1阪神タイガース)
交流戦優勝がかかる大事な先発マウンドを任されたソフトバンクの24歳の左腕・松本晴は、初回から飛ばした。
先頭の近本光司をフルカウントから歩かせたが、「ボール自体はいい」と冷静だった。続く中野拓夢は変化球をひっかけさせ、遊ゴロ併殺に仕留めた。森下翔太は151キロの直球で見逃し三振に。三回まで無安打だった。「一回から三回で、全て出し切るくらいの気持ちで投げました」
5回1失点で最低限の役目を…