京都府内の高校野球部員が技術向上をめざして、社会人野球の選手らに学ぶ「冬季トレーニング講習会」(府高野連主催)が24日、京都市右京区のわかさスタジアム京都であった。
日本新薬で活躍する選手らが各校の選手約210人を教えた。ポジション別の指導もあった。球場では、守備のコツを学んだ高校生たちが捕球するごとに、「いいね」「うまくなったんちゃう」などの声が響いていた。
捕手の指導に参加した同志社高2年の近藤壱歩さんは、キャッチングで大切なことを習ったのが成果と語り、「(今後は)投手が気持ちよく投げてくれるのではと思いました」と言った。(清水謙司)