京都府

 JR亀岡駅北側の保津川一帯で11日夜に開催予定だった「京都・保津川花火大会」を中止すると、京都府亀岡市などでつくる実行委員会が発表した。亀岡市には同日未明、大雨警報が発令されたほか、上流の日吉ダム(京都府南丹市)からの放流量が増えて保津川が増水。花火筒を置く保津川河川敷が浸水するなどし、安全な大会運営が難しいと判断した。

 今年の大会では、市制70周年を記念し、過去最多の約1万3千発を打ち上げる予定だった。観覧席は全席有料で、チケットの購入者には全額を払い戻す。返金方法は一般販売と市民特別販売で異なり、詳細は大会ホームページで確認できる。

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