京都市左京区の京都コンサートホールで開かれていた第62回京都合唱祭(京都府合唱連盟、全日本合唱連盟関西支部、朝日新聞社主催)が1日、閉幕した。2日間で108団体、約2500人の出演者が美しい歌声を響かせた。
この日は、中学生や高校生、大学生や一般の団体が歌声を披露した。
亀岡市立東輝中学校合唱部は、部員9人で「鷗(かもめ)」と「I See the Light(輝く未来)」の2曲を歌った。
部長の三好菜奈子さん(3年)は「楽しかった。いつもよりも声がよく響いて、きれいなハーモニーになった。一人一人の声もよく聞こえました」と笑顔を見せた。
また、京都府合唱連盟は、教育者、合唱指導者として多くの音楽家や合唱愛好家を育てた田村忠男さんに京都府合唱連盟大賞を贈った。